鍼灸治療費を認めてもらうには、条件が2つあります。
1、領収書を必ず保管しておく
領収書がないと、認めてもらえません。
また、郵送で届けられる、医療費を知らせるハガキは、領収証の代わりにはなりませんので、ご注意ください。
2、合計が10万円以上
確定申告は、昨年の1年間を計算します。
つまり、1年間で医療費が10万円以上ないと、控除の対象にはなりません。
ただし、鍼灸治療費だけでなく、病院での治療費を合算してもいいですし、扶養家族にかかった医療費を合算してもいいです。
もし、1年間の医療費の合計が30万円だとしたら、10万円を差し引いた20万円をそのまま控除として、差し引くことができます。